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住職の週報㉖

住職の週報㉖2023/8/29

地球沸騰ともいう酷暑が続いていますが、この異常な暑さは9月に入っても終わらないと言われています。いつになったら穏やかな秋が訪れるのでしょうか?周りの草花や虫たちも元気がありません。とても心配です。 

さて、西本願寺主催の「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」が918(月、祝)に営まれ、13:30―13:35に千鳥ヶ淵戦没者墓苑から「平和の鐘」が全国に発信されます。光教寺も同時刻に「平和の鐘」を撞いて恒久平和への願いを新たにします。13:40分から本堂にて「讃仏偈」を読経します。引き続き14:00から、「ドキュメンタリー沖縄戦」(2020年 西本願寺作製)を上映します。1945年6月23日に終わった沖縄戦では、日本側死者約19万人の内、沖縄出身者122,228人は当時の沖縄県民の4人に一人。米軍側も戦死者2万人余、戦傷者5万人余と、その被害も甚大でした。日本では、敗戦の一年前に生を受けた拙僧を含め、戦争の実態を知らない人々が大多数を占めています。戦争の実相を知って、恒久平和を目指して行きましょう。是非ご参集下さいますよう、お願い申し上げます。