浄土真宗本願寺派(西本願寺)
戦国大名 朝倉氏が、越前国守護として5代103年に亘って栄えた一乗谷。当時、京の都を凌ぐといわれたこの狭隘な谷が、いつから一乗谷と呼ばれるようになったかは定かではありません。天正元年8月(1573年9月)、5代朝倉義景は織田信長との戦いに敗れて大野で自害、織田軍による放火によって3日3晩猛火に包まれた一乗谷は、一宇も残さず灰燼に帰しました。
それから 400年後の農地改良事業が始まった頃から、地下に埋まっていた遺構が本格的に発掘され、現在の 「一乗谷朝倉氏遺跡」として整備されてきました。
光教寺は、この一乗谷最奥の浄教寺地区にあります。昔、足羽郡宇坂荘(荘園)に属していた一乗谷を南から北に向かって流れる一乗谷川の上流には、剣豪佐々木小次郎が“燕返し”をあみ出したと伝えられる一乗滝が、今も滔々と流れ落ちています。
地図
アクセス
車: 北陸道 福井ICから158号線天神橋経由にて約15分、あるいは鯖江ICから河和田かわだ、金谷かなだん経由にて約20分 JR: 福井駅②番線<越美北線>にて一乗谷駅まで17分 さらに、徒歩にて朝倉氏遺跡を経由して約50分、もしくは、駅近くの朝倉氏遺跡資料館前からバスにて10分 バス: 福井駅西口バスターミナル⑤番乗り場から浄教寺終点まで34分
浄教寺発 (福井駅東口着) | 福井駅西口発 (浄教寺-終点-着) |
6:46( 7:20) | 8:00( 8:34) |
8:35( 9:05) | 10:00(10:34) |
10:35(11:05) | 12:00 鹿俣行きにて東新町口下車、徒歩10分 |
13:07(13:37) | 15:00(15:34) |
16:25(16:55) | 17:40 鹿俣かなまた行き東新町口下車 |
18:27(土日のみ) | 18:40(19:14) |
クレジット
一乗谷山 光教寺 (住職:寺岡弘文)
〒910-2155 福井市浄教寺町3-98 Tel/Fax: 0776-43-2224
(旧 福井県足羽郡一乗谷村大字浄教寺3-88)